運気向上の高貴な花〜桔梗寺 遍照寺〜
木へんに「吉」と「更」で表す桔梗は、
「吉」を「更」に招くということで運気向上の花として古くから日本人に親しまれています。
その歴史は万葉集まで遡ります。
四季折々に花が咲く「但馬七花寺(ななかじ)霊場」のひとつである遍照寺は「日本三大ききょう寺」として親しまれ、枯山水の境内にはおそよ800本の桔梗が咲き誇ります。
約20年前、苔の緑に合う花として桔梗の植栽を始めたのがきっかけだそうです。
入山志納金500円(桔梗の時期のみ、通常300円)で、季節の和菓子とお茶がいただけます。
この日は桔梗の練り切りと冷たいお茶でした。
さすがききょう寺、茶器も茶菓も全てききょうという拘りぶり。
そして遍照寺でもう一つ有名なのがこちら。
境内に咲く季節のお花を描いた御朱印です。
絵心のある副住職が書く花朱印(御朱印)は、笹百合・桔梗・秋海棠・椿の全4種(各800円)
たまたまご記帳のタイミングに居合わせ、許可をいただき撮影させていただきました。
「桔梗や椿のように形に特徴がある花は描きやすいのですが、秋海棠は花も小さく形にするのに苦労しました。秋海棠は葉っぱが特徴ですね」と制作秘話もお話して下さいました。
ちょうど境内に秋海棠の葉があったので確認しましたが、再現度バッチリ!
行かれた際はぜひチェックしてみて下さい。
訪れた7/6の桔梗の開花状況は、およそ7〜8部咲きでした。
10日頃に見頃を迎える予想です。
また、ここ数年咲きが思わしくなかったという蓮の花も、今年は追肥の効果が出てきれいに咲いています。
その他、ギボウシや半夏生、虎の尾や夏椿などの山野草が彩りを添えています。
桔梗の開花状況などは、遍照寺公式ホームページや公式インスタグラムでご確認下さい。
【遍照寺公式ホームページはこちら】
https://www.henjyoji.org/
写真・文 hisako



